アドリブのコード進行のアイディア

 

アドリブやるときのコード進行って、たいていが、Am、F、G、Amみたいなよくあるパターンのコード進行なんですけど、これだけだとちょっと飽きてくるので、ここに練習の意味も含めて、転調パターンを組み込んでみるのも楽しいですね~。

 

どうやるのかというと、考え方はシンプルで、前述したコード進行をそのまま他のキーに移動しちゃうってやり方ですね~。例えば、さっきの例でいうと、

 

Am、F、G、Am ×4回ぐらいかな、そっから

 

Fm、Ð♭、E♭、Fm、×4回みたいな感じでやって、また次のキーに任意に飛びます。

 

E♭m、B、Ð♭、E♭m、×4回みたいな感じで、基本的にどこのキーに飛んでいっても問題はないので、好きなキーに任意に飛んでおkですね。

 

んで、できれば、普段あまり使わないキーを練習したいので、普段あまり馴染のないキーといえば、私的には「E♭」と「A♭」ですかね。

 

この二つはギターのポジション的にも弾きにくい位置になっているので、あまり使われることもないキーなのですが、全く使わないということもないので、普段から慣れておく必要はありますね~。

 

こういうの自分では「転調アドリブ」とか呼んで、今年の頭ぐらいから色々試したりしてるんですけどね~。やってみると、いい練習になるし、このトレーニングのおかげで、指板の把握能力が大幅にアップしたってのはありますね~。

 

なので、今現在の能力だと、どのキーでもアドリブに対応することはできるかな~。まあ、ほとんどが、5弦ルートと6弦ルートの把握という作業がメインだから、そこさえ押さえておけば、あとはコードトーン狙いで外さない弾き方でどうにかなるんですけどねw

 

んで、一応全部のキーでアドリブできるようになってきたので、今回みたいな、転調アドリブをやってみようかなと思って試してみたんですけどね~。やってみると、なかなかスリルがあって面白かったですねw

 

注意点としては、やっぱり、どこで転調するかを忘れないように気を付けることかな~。DTMでやる場合は、だいたい4小節~8小節ぐらいのパターンを作って、それをコピペして、何周か分作って、そのあと、また別のパターンを作って、おんなじようにコピペして、という感じで作るんでね。

 

一応目印として、こっから転調するよってのは付けられるだよね。なので、そこに近づいたら、ああ、あと2小節先で転調だな、おし、準備おっけー、みたいな感じで、目印とどのキーに行くか分かってれば、どこに転調することになっても対応は可能かな。

 

んで、やってみて感じたのは、これは、

 

どういう風に転調しても問題はないし、この展開のパターンについては、無限のヴァリエーションがあり得るよな、ってことですね。

 

ほむ、ということは、これが探していた「マンネリカ」の解決のカギになるんだろうか?かもしれないね。

 

1つのキーにこだわると確かに、マンネリカに陥りやすい。しかし、キーを1つのパートとしてとらえて、段落的に転調を使って、コード進行を展開するという風に捉えれば、その展開パターンはほぼ無限にあると言ってもいい。

 

丁度文章を書く要領で、好きに構成を考えていいし、好きに描いていい。そこには無限の可能性が広がっているわけだからね。キーを超えたその先、その先は、キーを一つのパートと捉えた、無限の展開があり得る世界が広がっていたというわけです('ω')

 

まあ、簡単に言えば、転調を多用した、作曲法という感じなんだけどね。実質、12キー全てを使うことになるので、12キー全てに慣れておく必要があるため、大変ではあるんだけど、これが使えれば文章を書くような感じで、音楽ももっと大きな視点で描くことができるようになるんだよね~。

 

んで、この実験をやってて、思ったのは「スティーブヴァイ」師匠の音楽ですねw 彼の「パッション&ウォーフェア」というアルバムの曲の感じ、頻繁に転調して作られている楽曲、インストルメンタル。あのドラマチックな感じに似てるかな~。

 

ヴァイ師匠の場合は、もっと短いスパンで転調していく構成が多いんだけど、私の場合はまだそこまで慣れてないし、私の場合は、もう少し長いスパンに構成をもっていきたいというのがあるかな~。

 

特にアドリブとかになると、あまり尺が短いと、聞いてて味がないな~と感じてしまうことがあるので、1つのキーでの長さは、割と長めにとることが多いね。だいたい、16小節~32小節ぐらい。

 

それぐらいの長さならたっぷりそのキーの雰囲気を堪能できるので、そこで十分堪能して、次のキーにいくという感じですね。

 

はい、まあ、やってみると、これは何か新しい可能性を感じる世界だなと思ったので、今後の研究課題としてやってみようかと思います。

 

では、今日は投稿2回目でしたが、新たな時代に、新しい発見が生まれることを期待したいと思います。

 

じゃ、みんなも「転調アドリブ」やってみてね~('ω')ノ

 

 

 

 

転調アドリブやってて、イメージしてたのはこの曲ですね~。これどういう風にコードが動いてるのか、解説できたらいいんですけどねw コード進行だけ注目して分析してみるのもいいかな~。