ども、おはよう。今日は天気よさそうだね~。埼玉地方、晴天の予感ですが、こういう天気のいい秋晴れの時は、出かけたくなりますねw 昨日もお出かけしてたんだけど、今日もちょっと用事があって出かけなきゃなんないすね~。
はい、そんなことはおいといて、今日の話は「アーム奏法」について。今週はずっとアームについての話題ばかりだったけど、久々にアームを使ってみようってきっかけから始まって、狂わないアームブリッジを志向するようになって、アームアジャスターというところまで行きついたんだけど、でも、そんなにアームって重要なのか?
と思うかもしれない。私も、普段そんなに使うやつじゃないし、あまり重要じゃないようにも思ってたんだけど、今回改めて使ってみてその重要さに気づいたんだよね~。
やっぱり、アーム奏法はエレキギターの肝だと思うw
エレキギターの伝統芸、ジミヘンに始まる、アーム奏法って感じだけど、当然のことながら、普通のギターでやるとチューニングが狂いまくるという散々な結果にw そこで様々なシステムが考案されて歴史を積み上げてきたわけどね。
奏法的にはどうか?というと、奏法自体はいたってシンプル。アップとダウンの動きしかない。ないんだけど、これが通常のフィンガリングパターンと組み合わせることで、フレーズの間の「つなぎ」の役目を果たしてくれる。
どういうことかというと、何かフレーズを弾いて、そのお尻の方の音をアーミングでアームダウンして、次のフレーズに持っていく、みたいな動きですね。よくやる使い方なんだけど、こうすることで、フレーズが人間の声のようななめらかな、つなぎができるようになるんだよね。
なので、アーム奏法が上手い人が使うと、ほんとに人間が叫んだり、歌ったりしてるような、ヒューマナイズな感じの演奏ができると思う。
他にも、ヴァンヘイレンに代表されるような、トリッキーなテクニックというのも特徴的ではあるんだけど、私の場合は、トリッキーというよりも、普通のフレーズに歌っぽい変化を付けるみたいな、そういう使い方がメインだね~。
ただ、この奏法は、ネオクラっぽいスタイルとはあまり相性はよくない。クラシカルな演奏の場合には、あまりこういう邪道なテクニックは似合わない感じがするんだよね。なので、どちらかというと、「ブルーズ」系のスタイルとの相性がいい。
ブルーズ自体も、音の区切りがあまりないというか、境界があまり明白じゃないところに魅力をもつ音楽だから、アーム奏法との相性はすごくいい。チョーキングでは出し切れない音と音の間をつなぐテクニック、それがアーム奏法だと思います。
まあ、私の好きなギタリスト、スティーブヴァイ師匠もこのアーム奏法の達人ですからねw 彼のスタイルにはとても影響受けたんだけど、ヴァイ師匠のアーム奏法はまたちょっと変わってて、まず、その音楽のスタイルが「モード奏法」的なスタイルだし、でも、それがアーム奏法との相性がとてもよかった。
なので、独自な音楽スタイルと、エレキギターならではのアームという特徴が上手く融合して、唯一無二なスタイルになってますよね~。
ヴァイ師匠も最近はすっかり老けてしまって、ギターもシニアっぽい感じになってしまいましたが、若いころのバリバリ弾いてた頃の音はやっぱりオリジナリティがすごいな~と思います。
んで、その影響を受けた私も、アーム奏法すげー気持ちいい~って感じなんですけどね。いままで弾いてたギターが7割だとすると、アーム奏法+してようやく100%の完成形になったって感じすねw
ただ、ご存じのように、アーム奏法はチューニングが狂うというのが最大の問題で、それをどう解決するかが、課題なんですよね~。まあ、今後はこの研究を進めなきゃなって思うんだけど、アーム奏法自体もとても魅力的で、可能性のあるものだと思うので、そこも今後は探求していきたいな~と思います。
はい、では、こないだまでマンネリカ~とか言ってた割に、急に熱中症になっちゃってる感じが笑えますがw 人生夢中になれるものがあるってのはきっといいことだと思うので、これでいいんだと思いましょう('ω')
では、今回はこのへんで、またね~~~ぎゅぃ~~ん~(^^♪
やっぱり独特なギタースタイルですよね~。アーミング、タッピング、ピッキングハーモニクス、ワウワウ、ワーミーペダル、それらの複合技と、ほんと、多彩なテクニックが盛り込まれてて飽きないな~と思います。
しかし、ヴァイ師匠のギターはどうやってアームの狂いを防いでいるんだろうか?何か秘密があるのかな?うーん、ちょっと聞いてみたいね。
おまけ
これはギターどれだったかな、G300だったか、ジャクソンだったか、覚えてないがw アームを多用したアドリブという感じでやってみますた。アーミングだけじゃなくて、タッピング、ハーモニクス、と、結構忙しいですね。