ゼロポイントシステム

 

おはよう~。今日は日曜日、天気は曇りだけど、流石に寒いですねw こういう時は炬燵とかが有効そうだけど、最近注目してるのが「着る炬燵」ってやつで、あれだと電気代はだいぶ抑えられそうなので、使ってみようかなと思ってるんだけどね~。

 

さて、今回もアーミシステムの研究レポートなんですけど、実は、アイバニーズのゼロポイントシステムも使ってみたいな~と好奇心に駆られまして、アイバニーズの

 

アイバニーズ「RG370ZB WB」

 


(RG370ZB WB、二度目の購入ですw)

 

 

というギターを買ったんですよね~。あの有名な、ブラックのRGスタンダードシリーズのギターなんですけど、サウンドハウスさんで注文して、昨日届いたんで、さっそくゼロポイントを使ってみたんですけど、今のところまだ完璧とはいえないかな~。

 

ただ、確かにこのシステムの効果は認められるし、上手く調整すればかなりの精度までチューニングの狂いを抑えられるとは思うんだけど、今のところ感覚的にいうと、70%から80%ぐらいかな~。精度としてはそれぐらい。

 

んで、いくつか改良点も浮かんできたのでメモしておこうかなと思います。まず、アームアジャスト機能部分である「棒とバネ」の部分なんだけど、これの位置が調整できないため、アームブロックの位置を動かして調整することになる。

 

 


(これがあの有名な「ゼロポイントシステム」ですね~)

 

 

でも、このせいで、アームをかなり緩めることになるため、弦側でかなり弦を巻くことになっちゃって、アームトレモロのセッティングお尻の浮き上がったセッティングになりやすい。

 

こうなると弦高が結構高くなっちゃうし、アームダウンがやりにくくなる。なので、これの位置を向かって左側に移動できるような構造が必要かな。今のところそれがないので、どう対応してるかというと、アジャスター用の棒にテープ等を巻き付けて、太くして、アームブロックが離れてもアジャスターが機能するように工夫している。

 

ちょっとアナログなやり方だけど、一応これでもアジャスターの調整は可能ですね~。ただ、やっぱりできれば、このアジャスターの位置が変更できるように改良はしてほしいな~とは思います。

 

改良点としてもう1つは、アームブロックの左側、右側のアジャスターが棒のやつなんだけど、左側からもアジャスターを付けるともっと安定させられると思うんだよね。

 

今その方法を思案してるんだけど、シンプルなのは、左側のアームブロックとボディとの隙間にスプリングを挟むっていう方法。隙間を測ってみると、2㎝ぐらいのサイズだったので、そこに小さいスプリングを挟めば、左側からのアジャスト機能も付けられると思う。

 

昨日色々やっててみて、アジャスターの理想的なのはやっぱり左右からアジャストするという仕組みがいいかなってことですね~。片方からだけだと安定性がいまいちなので、左右両方からアジャストして、ニュートラルな位置に半固定できるようにするのが一番理想的だと思います。

 

まあ、そういうエポックなアームシステムが開発できれば、バカ売れ?w間違いないかもしれないけどねw

 

RG370WB、実は、5年ぐらい前に一度買って使ってたんだけど、当時はギターの仕組みのこともよく分かってない若造だったので、このシステムの使い方も分からず、保管も雑だったので、結局使いこなせず売却しちゃったんですよね~。

 

でも、今回ゼロポイントを使ってみたいという好奇心に駆られて、再購入してみたんだけど、実験としては価値のある実験ができてよかったかな~。ちょっとコストはかかっちゃいましたが、でも、その分の価値のある実験はできたと思う。

 

んで、今回再度購入してみて、 Σ(・ω・ノ)ノ! だったのが、ペグですね~。以前ついてたペグはネジ式じゃなかったんだけど、改良されて今のRG370はネジ式のペグになってるんですよね~。

 


(今回はヴァージョンアップしてて、お買い得でしたねw)

 

 

てことは、これは「ゴトーのロックペグ」と交換できるってことですよね~。ネジ穴がないとあれを取り付けるために穴開けなきゃいけないんだけど、今回はその手間だか、リスクだとかが省けて良かったな~と思います。

 

つまり、R370ZB WB買ってよかったな~というわけですw

 

さて、でも、アームシステムはまだ未完成。なんとか、使用に耐えるぐらいの精度までは確立できたのですが、やはり完璧とは言い難い。今までは、アームが狂うのはペグが緩むせいだとか言われてたけど、本当は違う。

 

アームが狂う原因はどちらかというと、「スプリング」にあると思う。スプリングの復元力が変化するため、音程が微妙に狂ってしまう。なので、アームブロックが常に定位置にくるようにアジャスターを使って調整する必要がある。

 

これがおそらく、正しいアームシステムの理想だったんだろうな~と思うんだけど、何故今の今まで、改善されることがなかったのかな~ってのは不思議だよねw

 

誰も気づかなかったのか、関心がなかったのか、フロイドローズがあまりに強すぎたせいなのか、今思うと、なんて盲目的だったんだろうと思いますね~。

 

はい、というわけで、これからパーフェクトなアームトレモロが開発され、出てくることを期待したいですね~。

 

じゃ、今回はこのへんで、よい日曜日を、またね~('ω')ノ

 

 

 

 

あまりアームシステムの研究動画ってないんで、情報が少ないんだけど、みんなどうやってこの問題を解決してるんでしょうか?w 面倒なので、使ってないのかも?かもしれないね。