アドリブメソッド

 

①全てのキーでできるようにトレーニングしておく。

 

A♭、E♭、B♭あたりのキーが難しいので、そこは抑えておくように。

 

 

②スロー~アップテンポの幅広いテンポで演奏できるようにトレーニングしておく。

 

参考のテンポとしては、60、90、100、120、150、180、200、250、ぐらいの種類だろうか。

 

 

③色んなスケールを使えるようにしておく。

 

スタイルの種類でだいたい以下のように分類できる。 

 

①ペンタトニック

 

マイナー、メジャーどちらのペンタトニックもできるようにしておこう。このジャンルでの主なプレイスタイルはなんといっても「ブルーズスタイル」。独特のリズム感やフレーズのとり方を身につけておきたい。

 

ナチュラルマイナースケール、メジャースケール

 

一般的なロック、ポップスのジャンルのギター。ブルーズスタイルと似ているがもうちょっと柔らかい。コードトーンを中心とした奏法と、メロウな感覚がポイント。

また、メジャースケールになるとマイナースケールとはまた違った感覚になるため、メジャーマイナーの両方に慣れておく必要がある。

 

③ハーモニックマイナースケール

 

アドリブテクニックの最も難しいと思われるスタイル。イングウェイスタイルがおおむねだが、クラッシックスタイルのフレージングも重宝される。また、速いフレーズも当然求められてくるため、使うスケールは単一な割には演奏難易度が高い。

 

 

 

はい、以上、私が知り得る範囲での、アドリブの世界の俯瞰図でしたが、ペンタ、ナチュラルマイナー、ハーモニックマイナー、というのがおざっぱな習得過程って感じかな~。

 

しかし、アドリブはほんと覚えることが多いし、スケールもいっぱいあるし、それぞれが各キーごとに違ってくるから、いつまでたっても基礎練習が終わらないみたいなところもあるよねw

 

しかし、それだといつ曲の練習すんのかわかんなくなっちゃうんだけど、曲も織り交ぜつつ、バランスよくやっていくのが賢いのかもね。

 

でも、これだけ別個のジャンルがあるってことは、例えば、インストギターアルバムを作ろうぜってなったときに、1つのジャンルだけに執着するんじゃなくて、ブルーズっぽいのを3曲ぐらい。

 

ロックっぽいのを3曲ぐらい、残りはネオクラ系で3曲ぐらい。という感じで、スタイルの違うやつをやれば聞いてる方も飽きずに聞けるんだろうな~と思います。うーん、でも、「ネオクラ系」の種類を作るのは難しいすねえ、、

 

アドリブでもネオクラ系は何回かやってはみてるんだけど、バッキングパターンがどれも同じになっちゃうし、ナチュラルマイナーをメインとしたバッキングで作ると今度はハモマーらしさが失われてしまう。

 

今のところ、知り得る限りでは、ハーモニックマイナーはマイナーのドミナントコード一発というのが限界かな~。なので、こういったパターンが作りにくいというのが今のところの最大の課題かもしれないね。

 

はい、じゃ、どうにか、ハーモニックマイナーをかっこよくw 活用できるようになるといいですね~。

 

というわけで、またね~('ω')ノ

 

 

 

こういうネオクラ系のインストって、探すと結構でてくるから、面白いよねw でも、案外こういう知られざる無名のインストが実は名曲だったりするw