ども、こんちは。今日は日曜だったけど、雨でお家タイムが多かったね~。その分ハーモニックマイナースケールの研究が進んだけどw 色々やってみると、色々分かってきて面白いすよね。
んで、まず、分かってきたのは、バックのコードはどれがいいか?ってことなんだけど、大きく分けるとトニックに帰結するパターンと、ドミナントコードに帰結するパターン。
KEY=Amでいえば、Aに解決するコードパターンと、Eのコードトーンに解決するパターン、ってことなんだけど、うーん、いまのところは、後者のコードパターンの方が汎用性はあるかな~と思います。
なので、今のところはバックのコードはずっとドミナントセブンスのみw Amで言えば「E7」がずっとなってるような一発コードなんだけど、でも、不思議とこの一発のコードの上でも結構色んなフレーズができちゃったりするんだよね。
その代表例が「3度ウォーキング」とか勝手にそう呼んでるパターンなんだけど、ジャズのアプローチなんかでよく使われるスケールの音を一個飛ばしで弾いていくアドリブフレーズパターンですね~。
以前も書いたことあるけど、これをハーモニックマイナースケール上でやると、結構独特のメロウなフレーズになるんだよね。え、これがあのどぎついハーモニックマイナースケールなの?ってぐらい、美しい和声的な響きのフレーズになる。
なので、これを上がったり下がったり、どこからでもできるようにトレーニングしないとね。といってもこれなかなか指使いが大変なので、すぐにできるかというとそう簡単でもないんだけどw
これはもう毎日やって経験値を上げていくしかないかなって感じだね。
さて、これともう一つ、フレーズパターンのアイディアとしては、「バロックフレーズ」と呼んでいたけど、もうちょっと特徴的な言い方としては、
「保続音的なフレーズ」
といった方がいいかな。バッハのオルガン曲とかにでてきそうな、保続音を残しつつメロディが変化していくようなそういうフレーズだね。これって、パターンが色々あって、イングウェイ師匠のフレーズではあまりこのヴァリエーションは聞けないんだけど、バッハとかバロック音楽とかではこのパターンのヴァリエーションがたくさんあるんで、そのあたりをいっぱい聞くとヴァリエーション増やせそうだね。
私も、この手のバロック風なフレーズって、バッハやクラッシック音楽をエレキギターように編曲した練習本みたいなものから学んだんだけどね~。
えっと、何てタイトルの本だったかなw
「練習の素」
という、西山毅さんという方がかいた本ですね。リットーミュージックからでてましたけど、これバロック的な曲がたくさん入ってて、エレキでも演奏しやすいように編集されてるんで、これをなぞってるだけでも、バロック的なフレーズの練習にはなるんじゃないかな~と思います。
特に好きだったのがバッハの、
「無伴奏バイオリンソナタ第一番ト短調より・プレスト BWV1001-4」
という名曲ですね~。普通のロックギターの弾き方とは全然違うフレーズが満載のこの曲なんだけど、バロック的なフレーズを覚えるにはすごくいいと思うので、これなんかフレーズの幅を広げるのにいいんじゃないかなと思います。
あとは、なんつっても「鍵盤」ですね~。ギターと鍵盤。よく言われるけど、単音楽器系と鍵盤を同時に習うとすごく上達するって言われますよね。確かにこれはその通りで、単音楽器ではわからない和声的な部分とか、分析的な部分を鍵盤を学ぶことで補えますからね。
これはおすすめの練習方法かなと思います。
はい、まあ、今日はこのな感じでしたが、また何か参考になることが分かったらメモでもしとこうかな。
じゃ、よい週末を、またね~('ω')ノ
うむ~、美しい名曲ですね~。これをギターでやるとなると、大変だけど、フレーズのアイディアにはとても参考になるので、おすすめかな~。