ギターの良しあしを独断と偏見でぶった切ってみようという、横暴な企画ですｗ
今回、取り上げるのは、こちらのギター。デジマートさんで見つけたものですね～。
Ibanez 【USED】 S1070PBZ-CLB（中古）【楽器検索デジマート】 (digimart.net)
このブログでも賞賛した、「S1070」というハイスペックなギターなのですが、それがなんと、中古価格で14万です。お買い得ですね～。新品だと20万はするという高額なギターですからね。
それが14万で手にはいるのはチャンスかもしれません。
しかし、ちょっとどうかな？と思うとこもありますね～。まず、「中古」だし、掲載されてる写真もちょっと偏ってる感じがしますからね～。
ボディやネックの傷は無さそうで、新品のようなコンディションになってはいるのですが、こういう撮影で見るべきは、
「スプリング部分」
ですね～。あの蓋をしてあるブリッジ裏の部分をきちんと撮影していないというのが、どうも引っかかりますね～。ああ、なにか隠してるっぽいなって気がしちゃいますｗ
それと、説明欄の表記に、「アームの精度」についての記述がない。アーミングしたときにチューニングが狂うかどうか、そこはとても重要なのに、そのことにへの記載がされていないということは、おそらく、アームの精度はあまり良くないとみていいのかもしれません。
なので、これを14万で買うと、おそらく、がっかりな結果に落胆してしまうかもしれませんね～。まあ、そうなった場合、中古でまた転売するということになるんでしょうから、その場合、じゃいくらで売れるのか？
うーん、見た目は綺麗だけど、ギターの精度は悪い。となれば、やっぱり価格は大きく下がるでしょうね～。まあ、上手く売れて、7万～8万といったところでしょうか。買った後にメンテナンスで大幅に修理する費用を考えると、それぐらいの市場価格になっちゃうんだろうな～と思います。
となると、14万で買って、売れるのは7万ぐらい。7万円もの「赤字」ってことになっちゃう恐れはありますね～。いや、、それはちょっと、得るものが無さすぎるでしょｗ
でも、まあ、中古市場なんてこんなもんなんですよ。見た目はみんなうつくしくしてあるんだけど、使ってみればアーミングの精度は悪いし、問題点もちらほらあったりとか、ひどい場合はハイ起きみたいな不具合もおきてたりする。
中古はやっぱり「リペア代」を＋5万ぐらいは覚悟しないと買えませんねｗ
まあ、西尾さんみたいに、ギターの不具合は身体能力で全部カバーしろーみたいな、そんな感じの方だと、まがい物を買っても「気にしない」で済むのかもしれませんけどね～。
でも、そういう人って、まがい物を売りつけようとする悪意的な商人からすれば、典型的な「カモ」なんですよねｗ なので、精度悪いギターでも、ぼったくりな値段で買わされるわけで、、
なので、みなさんも、そういうぼったくりには気を付けてくださいませｗ
では、今回はこのへんで、またね～('ω')ノ
