アーミングスタイルも色々

 

ども、おはよう~。みんな元気かな?てか、流石に師走なだけあって寒いすね~。埼玉も10℃を下回ってて、冷え込むと厳しいな~って感じです。しかし、今年は電気代が高騰しているので、暖房は使わないことにしていて、寒いのですが、暖房は使っていませんw

 

どうやって寒さをしのいでいるかというと、着るものですかね~。3枚着こんで寒さを防いでますが、普通に長ズボンと長袖の状態に、綿入りのズボンと上着を着こむと、寒さはある程度防げるんでね。

 

これでどうにか暖房器具は使わずに過ごせている感じですね。まあ、暖房なんか使った日にゃ、電気代がものすごいことになりそうなんでねw ほんと、ボケのロシアの愚行に付き合わされて、こんな羽目になるなんてね、、

 

電気はやっぱり、自家発電でどうにかするという風にも考えなきゃいけないかな~。政府に電気を頼っていたら、そのうちとんでもない額をぼったくられそうだからね~。

 

さて、そんな日常的な話はおいといて、今回のテーマは、最近のマイブームである「アーミング」というテクニックをちょっと分析してみるかな~という企画ですね~。

 

エレキギターの伝統芸ともいわれるこのテクニックですが、元祖はやっぱり「ジミヘン」ですよね~。ストラトとあのシンプルなシンクロナイズドトレモロを使った、前代未聞なアーミングテクニックでしたね~。

 

ジミヘンのアームテクニックはどちらかというと、「大技」系って感じですかね。アームテクを色々みていくと、アームそのものでフレーズを作っちゃうタイプの使い方と、普通のフレーズに小粋に組み込んで使うという感じの使い方があるなってのに気づくんですけどね。

 

これを個人的には「大技」「小技」と呼んでいて、大技ってのは、ダイナミックにアーミングを使う系統ですね~。ほとんどが、開放弦をメインにならして、アームでダイナミックに音程を変化させるという使い方が多いですね。

 

代表的なのが、ジミヘンとか、ヴァンヘイレンとか、スティーブヴァイとか、まあ、普通のアマチュアギタリストでも、簡単にできる技なので、これができたからといってギターすごいじゃんと認めてもらえることはほぼないんですけどねw

 

対照的に「小技」と呼んでるのが、そうですね~、あまり詳しくはないんだけど、「スコットヘンダーソン」さんとか、こないだ動画で紹介した鈴木さんとか、あとは、ジェフベックさんも小技系なのかな。

 

このタイプはストラトタイプのアーム、シンクロナイズドトレモロと呼ばれるやつを使ってることが多いね。アームの動きは目立たないぐらい地味なものだけど、細部にこだわった使い方が特徴的なので、細かいところに芸を見れる人には通な芸として人気高いと思いますw

 

んで、じゃお前はどうなんだ?って話なんだけどw

 

私はどちらかというと、「大技」系かな~。フロイドローズタイプを愛用してますからね~。あれで、ぐいんぐいん、動かして猛獣のようなサウンドを出すのが楽しいという感じすね。

 

といっても、自分のプレイを分析してみると、ほとんどが、開放弦+アーミングというパターンだからね~。ちょっとワンパターンかなという気もします。でも、この開放弦+アームというのはアームプレイの基本中の基本でもあるからね。

 

それに、開放弦といっても色々あるんだよね。

 

1弦~6弦までのそれぞれの開放弦があるし、ナチュラハーモニクスとの組み合わせもあるので、このパターンだけでも、結構パターンは作れる。なので、ベーシックなパターンだけでも、それなりに使えるんだよね~。

 

キーが変わった場合どうする?

 

これもよく考える問題なんだけど、実際やってみると、アーム入れちゃうと正確な音程というよりも、ノイズ的なサウンドになるので、どのキーで使っても問題はないように思えますね。一般的には、開放弦との相性がいいキーが良さそうに思えるんだけど、やってみると、どのキーでも同じようにアーミングは使える感じですね。

 

んで、このアーミングって使ってみると、プレイスタイルがそれに則したものに変化してくるという不思議な傾向もあるんだよねw 例えば、ピッキングハーモニクスとか、普段はあまり使わないような派手めなテクニックを、ついつい、使いたくなってしまうという不思議ですねw

 

自分でアーミングでアドリブしたの聞いてても分かるんだけど、アーミングを多用すると、ピッキングハーモニクスやタッピングといった技を使いたくなってしまうという不思議な特徴があるんですよね。

 

なので、アーミングとかハーモニクスとかをほぼ使わない、クラシック的な弾き方とはプレイスタイルがかなり異なる感じがすると思う。んで、この二つの違いを使い分けるってのもまた苦労する感じなんだけどねw

 

正直、クラッシック音楽的なスタイルにアーミング多用するようなスタイルはちょっと似合わない気がするし、アーミング多用するスタイルだけやっちゃうと音楽全般がのっぺりした感じになってしまいがちになる。

 

なので、どうコントロールしていくかな~ってのが今後の課題でもあるかな。

 

まずは、アーミングプレイそのものを精査しなきゃいけないだろうし、そっから、ピッキングハーモニクス、タッピング、といった部分もヴァージョンアップしていかなきゃいけないでしょうね~。

 

うーん、勉強しなきゃいけないことがたくさんあるねって感じだねw

 

例えるなら、アーミングを多用するスタイルというのは、ヴァラエティショウって感じかな。色んな芸風でお客さんを楽しませる、そんな感じのショウ。

 

逆に1つのカラーに統一して、1つの方向性を追求していくのが、クラッシック的なスタイルかな~。ヴァラエティは少な目だけど、そのとんがった探求性はやっぱりすごいな~と思います。

 

はい、とまあ、ひとまずこんな感じの分析ですが、サンプリングも色々やってみるのもいいかなと思うので、今後も優れたアーミングプレイヤーを見つけたらチェックしようかと思います。

 

では、今回はこのへんで、お疲れさまでしたん、またね~('ω')ノ

 

 

 

 

この曲、最初聞いたときは、下手くそにしか聞こえなかったがw 今はアーミング奏法が理解できるので、何をやってるのかは理解できますね。しかし、この演奏から、もう半世紀以上経つんだね~。2023年の年の瀬に、このサウンドってのも、なんか面白く響くもんだけどね~w