ハードボイルドな曲というと?あんまり知らないけど、うーん、そうだね~。スレイヤーの「ユーアゲインストユー」って曲のPVでみたようなああいう世界観ですかねw
まあ、そんな感じで、ハードな世界に生きる人たちの悲壮を描くような作風なのですが、実は、イエローモンキーの曲をやっててそんな感じがしたんですよね~。
その曲は「聖なる海とサンシャイン」というきょくなんですけど、この曲の世界観とかなかなかハードボイルドかもな~と思ってね。ちょっと村上春樹さんの小説の世界とかを思い出してしまいましたが、ああ、そういや最近小説も読んでないな、、
んで、このタイプの曲って他にないかなと思って、ぱっと思いついたのが、ブルーハーツのギタリストで有名な真島昌利さんの「アンダルシアに憧れて」という曲。これの歌詞やら世界観やらはまさにハードボイルドですよね~。
ちょっと、動画のせておきますか。
(懐かしい曲だな~)
どうでしょう?懐かしいと思う人も多いかと思いますが、さすがに今聞くと曲が単調に感じてしまうってのはありますが、歌詞とか世界観とかはいいな~と思います。
ぶっちゃけ、これをもっとらしく演奏するなら、もっとインストルメンタルのハイテクニックが必要だと思うんだけど、曲としてのアイディアはいいかな~と思います。
歌詞もコピペできるかな?ちょっとやってみよう。うむー、歌詞はネット上ではでてくるんだけど、コピペはできないみたいですね~。
曲のコードはAmみたいですね~。Amのダイアトニックコードをメインで作ってる感じです。まあ、イントロとか間奏とかでちょっとフラメンコっぽいコードパターンもでてきたりしますよね。
E7→F
という、「なーんでか♪」で有名な堺すすむさんの得意なコードパターンですがw フラメンコではよく使われるコード進行ですよね~。といっても、フラメンコの曲なんて弾いたこともないのですが。
んで、このフラメンコ進行の上に、ガットギターの速弾きみたいなフレーズがのってくると、いかにもフラメンコギターって感じになりますよね~。そういや、フラメンコギターってのもあったんだっけなと思って、そっちも久々に検索してみましたけどね。
ハードボイルドって、最近はあまり流行らないような作風でしたけど、80年代にはテレビや小説でもそういう作風って多かった気がしますね~。セックス、ドラッグ、バイオレンスという感じでw うーん、今思うとあれは洗脳政策だったのかな~なんて思ったりもします。
でも、この「アンダルシアに憧れて」という曲は面白いと思うので、曲作りの参考にはなりそうですね~。この歌詞の書き方というのかな。そこは参考になるかと思います。では、どうやってこういう歌詞が作れるのか、ちょっと考えてみようかなw
じゃ、何か分かったらまたレポートしてみるとしましょう~。
というわけで、またね~('ω')ノ
(追記)
こういうタイプの歌詞の作り方のヒントとして、「シナリオ」が最初にあるってのがポイントかもしれないね。最初にまず、お話があって、それを詩という形で歌にしていくという感じ。
例えば、「桃太郎」というお話があったとして、それを詩という形で表現するわけですね~。ちょっとやってみようかw
昔々あるところにおじいさんとおばあさんが暮らしていた
ある日おばあさんが川で洗濯をしていると大きな桃がながれてきた
おばあさんがその桃を割ってみると中から子供がでてきた
桃から生まれた子供に桃太郎と名付けた
桃から生まれた桃太郎 とても元気な男の子~
桃から生まれた桃太郎 強くて優しい元気な子~
みたいな感じで、そもそものシナリオがあると作詞もやりやすいし、曲も作りやすい。んで、曲自体に世界観があって聞いてる方も引き込まれる感じはあるよねw
なので、この手の曲を作るときには、何らかのストーリーが必要なんだろうね~。映画でも小説でもいいけど、そういうのをネタにした作曲法って感じだ。