練習 練習 練習~

ヤングギターのDVDでマイケルアンジェロ先生が言ってたましたねw アンジェロ先生も練習オタクで、ピッキングにはかなりこだわってる感じが分かりましたね。

 

マイケル先生はあまりクネ(親指の屈伸)は使ってないように聞こえたけど、手首を中心に弾いてるみたいだね。だから、おそらく、ピックはかなり強めに握っていて固定してる感じかもしれない。

 

手首で弾くというのはカッティングとかやってみると分かるんだけど、手首のスナップで弦を弾く感じなんだ。なので、振りが大きくなるし、その分音ははっきりとでてくれるんだけどね。

 

ただ、スピードは限界があってBPM100ぐらいで、16分音符ぐらいの速度が限界かもしれない。それ以上は手首の動きだけでは難しくなる。それ以上のスピードピッキングとなるとやっぱり「クネ」を使って弾く回数を増やす事になるんだよね。

 

でも、手首弾きは、力強いサウンドになるから、あれはあれで狙って使うのもありだね。海外のメタル系のギタリストさんには割とそういう手首で強く弾く方も多いですよね。すぐ思いつくのが、ヤングギターのDVDでもお馴染みのミック・トムソンさん。

 

あのぶっとい腕で、手首ピッキングですからね。音がもう極太で、ストラト弾いてもハムバッカーみたいな音がでるって感じで、こりゃ腕力ない日本人には無理やわと思いましたねw もちろんスピードも凄いんですけど、パワーも半端ないので、ああいうのは筋肉ある人にしかできなさそうです('ω')

 

さて、私の場合はやっぱり「技」で弾くタイプなので、手首+クネを使って弾いています。ピックの持ち方は、ケリーさんと同じ「三本指固定型」ですね。最初は親指と人差し指の二本でやってたんだけど、もっと音をはっきりだしたいなと思って、親指、人差し指、中指の三つで固定するようになったんだ。

 

これって慣れないとピックがきつく固定されちゃうから、弾き難く感じることもあるんだけど、慣れるといい感じでね。ピックが弦に対して平行に当たるようになるから、音の分離がよくなったんだよね。

 

因みにピックは、PICKBOYってメーカーの、カーボンナイロン製? しなりがなくて、ピック厚は0.8ぐらいかな。コード弾きにはいまいちかもしれないけど、単音をはっきりだしたい時には重宝するピックですね。

 

で、今のとこのピッキングで躓いてるところは、

 

アップで始まる下降パターンと、アップで始まる上昇パターン。

 

要するにオルネタイトを逆にやる動きなんだけどね。こんなの練習して意味あるのかどうかわからないんだけどw でも、やってると鍛えられる感じがするからいいかなと思って真面目にやってます。

 

フレーズはとても簡単で、メジャーでもマイナーでもペンタでもいいんだけど、下から上、上から下という風に上がったり下がったりするだけ。ただ、これのスピードがBPM90~120ぐらいの32分音符という速度。

 

16分音符なら割とミスなくキープできるんだけど、32となると殆ど別物になるからね。マゾな体質でもないと、続かないですよねこういうのはw

 

オルネタイトを逆にする動きだから、逆オルネタイトと呼んでもいいか。これってアップピッキングが鍛えられるから、面白いなと思うんだけど。そんな練習法やってる人はあまりいなから、どうなんでしょうw

 

アップピッキングを鍛えるには他にも、「アップだけで弾く」という練習もありですね。普通のスケールをアップだけで全部弾くんだけど、これもなんだか、やってみると違和感があって弾き難いんだけど、やってるとアップピッキングがしっかりしてくるからいいんですよね。

 

はい、では、また練習、練習、練習ですね~('ω')ノ

 


既成概念嫌悪!! 〜最兇奏法の暴烈突破講座〜 by ミック・トムソン 2005年6月号奏法映像復刻! ヤング・ギター9月号

 

家で8時間練習しろw

というのは勿論、冗談ですので、本気にしないようにw

 

手首をメインで使ってる感じは分かりますね。ピックは二本指型みたいだね。本当はもっと分かりやすい手首を使ってる映像もあるんだけど、ユーチュにはのってなかったね。

 

基本は、「ルールを覚えて、それを破れ」、だ

 

名言ですねw