というのかな、ゲイリームーアさんの起承転結のあるスタイルが好きなんだけど、あれってやってみるとコード進行があって成り立つ感じなんだよね。ブルーズの12小節パターンによってあのメリハリのあるソロができるんだと思う。
なので、コード進行が4小節のループパターンになるとああいう起承転結がつけられなくなっちゃってね。うまく弾けなくなっちゃいますね。
ギターソロのスタイルってコード進行に制約される事が多いですね。一番好きなのはやっぱりブルーズパターンタイプのオチがハッキリしてるコード進行だけど、ワンコードという場合もあるからねえ。
それと4小節のループパターンもなかなか弾き難い。よくやるAm、F、G系のやつなんだけど、起承転結をつけるのは難しい。というかつけられん。なので、こういうコード進行の時はスケールをいったりきたりするようなメリハリのないソロになってしまうねｗ
でも、こういう場合に有効なソロの取り方。それがメタルぽいギターソロ？例えば、
Zakk Wylde rips amazing guitar solo over Andy James track, EMGtv
ザックさんのソロスタイルですが、いいすねえ。休符がなくて息つく暇もないような怒涛のギターですが、バッキングの平坦なコード進行上にはよく合うんですよね。
でも、このギターは驚くほどサスティンが長くて、私の使ってる機材ではこんなロングサスティンはでませんね。やっぱりこれって大きいアンプにギターを通してでしかでてこないサウンドなんでしょうか。かもしれませんね。
それと特徴的なのが、ゲイリーさんのスタイルはアフタービートの感じなんだけど、ザックさんのスタイルはオンビートな感じのソロかな。なので対照的なスタイルなんだけど、このオンビートな弾き方もまた面白いなあと思います。
これってどうやってるんだろうなあ、、
