アーミング用設定のコツ

 

ども、おはよう。今日もいい天気だね~。埼玉は初雪明けて、上々な天気が続いてますが、ギター売れたの買って?w いや、まだです。メルカリとサウンドマートで出品してますけど、PV?は結構上がってるんですけど、買いたいって人はまだいませんね。

 

まあ、新品で買えば6万円、出品してる値段が5万円なんだけど、実は、ゴトーのロック式ペグを装備しているので、これを、新品買って、ゴトーのペグまで買うとなると7万円近い値段になってしまうから、それが5万円で買えるってのはセールスポイント高いと思うんですけどね~。

 

でも、買いたいと思う人がでてくるまではもうしばらくかかるのかな~。

 

さて、そんな絶賛販売中の「RG370ZB」ちゃんなのですが、今回はそのセッティングのコツについて書いてみたいと思います。

 

「RG370ZB」ちゃん。このブログでも何度も書いてますが、「テンションアップ&ダウン」という持病を持ってましてw 要するに、アームアップするとチューニングが上がり、アームダウンするとチューニングが下がるという現象、この未解明の問題点故に、セッティングするときにちょっとした工夫が必要なんですよね~。

 

まあ、私のやってる工夫ですが、どうやるのかというと、

 

「テンションアップ時の音程をノーマルの位置に持ってくるように設定する」

 

というやり方ですね~。具体的な数値でいうと、RG370ZBの場合、テンションアップ時のピッチは+10HZぐらい、なので、背面のチューニングダイヤル?を回して、音程を下げて、その状態が、ニュートラルな位置にくるように合わせます。

 

こうすれば、テンションアップ時でも、音は外れてないことになるので、どうにか合わせることはできるんですよね~。

 

ただ、当然、テンションダウンした時のピッチは-10HZぐらいなので、テンションダウン時の音程がやばそうと思われますが、実は、意外と、-10HZぐらいのピッチの低さというのは聴覚上はあまり気にならない。

 

ギターの特性上の問題なのか、普通に演奏していて、「-10HZ」の音程のズレってのはそんなに感じないんですよね~。なので、今のところ、実用的な設定としては、テンションアップ時の音程をニュートラルに合わして調整するというやり方をしてますね~。

 

まあ、もし、演奏していて、ちょっと音程おかしいぞってハッキリわかるような状態になった場合は、必殺、

 

アーミングダウンして、アームを握ったまま、弦と並行にアームを戻す

 

という動作を行ってチューニングを安定させたりしますね~。なんだか、アナログな性能だなって感じだけど、でも、こうすれば、音程は確かにニュートラルな位置に戻すことができるんですよね~。

 

なので、テクニックとして覚えておくと、役に立つかと思います。

 

さて、それにしても、どうしてこの「テンションアップ&ダウン」という現象が起こるのか?これを防ぐ方法はないのか?というのが気になるところですが、

 

現行でもっとも優秀な性能を誇る「RG652MPB」のアームユニットを見てみると、

 

・スプリング3本掛け

・アームブロックとスプリングがしっかり固定されている

 

という点が特徴的かなと思えます。もしかすると、テンションアップ&ダウンというのは、スプリングの数が多い方が起きにくくなるのではないか?という気がします。

 

かつ、スプリングの種類にも影響しているかもしれません。「RG652MPB」に使われてる細長いタイプのスプリング、かつ、本数が3本以上。それと、アームブロックとスプリングがしっかり固定されている。

 

こういった点が、テンションアップ&ダウンを最小限に抑え込んでいるのではないか?という気がしますが、どうなんでしょうね~。

 

はい、まあ、できれば、テンションアップ&ダウンの原因が科学的に解明できれば一番簡単なんでしょうけど、いかんせん、そのような研究をしている方もほぼおられませんからね~。

 

私が先駆けとなって研究を進めていくしかないんでしょうかw それならそれで研究するしかないのですが。

 

というわけで、今回はこのへんで、またね~('ω')ノ