弦のテンションを緩くする方法

 

はい、なんか、ちょっとメンテしてて分かったことがあったので、メモしておこうかと思いますw

 

前回のブログで書いた「弦のテンションがきつい、音の伸びがいまいち」という場合の調整方法ですね~。

 

まず、使用しているギターは、RG2550Zですね~。

 

んで、ゼロポイント用アジャスターは外してあります。ロックナットも締めてません。この状態にして、ペグを緩めるんですよね。

 

するとチューニングは下がる。でも、そのまま、丁度いいと感じる弦のテンションまで少しずつ全体をチューニングダウンさせていきます。

 

丁度いい状態まで下がったところで、ボディ裏のチューニングダイヤル?を回して全体のチューニングをレギュラーに合わせます。

 

これ、順番的には逆でも問題ないですね~。

 

私は最初、チューニングダイヤルでチューニング全体を上げて、そっから、ペグ側を緩めてレギュラーチューニングに戻すというやり方をしています。

 

これ、どういうことかというと、ペグ側を緩めて、ブリッジ側を引っ張ることでチューニングしてるんですけど、こうすると、ブリッジ自体がちょっと傾くんですよね。弦に対して右下に角度がつく感じになる。

 

でも、不思議なことにこうすると弦のテンションが緩やかになるんですね~。これってあまり正しいメンテ方法とは言われてない裏技的な調整方法なんだけど、私はギターの弦のテンションがきついな~と思ったときはこの方法を試してみますね~。

 

んで、さっき「RG2550Z」をこの方法で調整したんですけど、上手くいきましたね~。無事、弦の張りがきつい状態を改善できました。

 

まあ、このへんはギターある程度経験ないと分からないセンシティブな部分ではあるんですけどね~。でも、ギター歴5年ぐらいあると、ああ、なんかこのギターの弦って「あそび」がないな~ってのが分かるようになると思います。

 

「あそび」がない状態の弦は、固くてハリのある音にはなるんだけど、反面で、音の伸びがいまいちだったり、ピッキングがきつかったりするんでね。その微妙なところが、弾きやすい、弾きにくい、っていう違いになるんだろうな~と思います。

 

はい、というわけで、無事、どーも引っかかるな~っていう問題点は解決できましたので、安心してご購入いただけますw

 

それでは、毎度です~(^o^)/