ハーモニックマイナースケール

 

というわけで、今日はギター練習って感じだったけど、ナチュラルマイナースケールはだいぶん慣れてきたので、あまりやったことない「ハーモニックマイナー」スケールで遊んでみることにしたw

 

イングウェイとか、速弾きとかによく使われる独特のスケールだけど、アドリブでこれを使うというのはあまりないよな~と思ってね。アドリブでもこのスケールが使えるようになれば、もっと楽しいんじゃないかなと思ってね。

 

んで、実際やってみると、いくつか課題も見えてきたんだよね。1つは、このスケールってオチの音があまりないな~ってことかな。

 

例えば、KEY=Amでやったとすると、使えるハーモニックマイナースケールはEハーモニックマイナーってことになるんだろうけど、そのオチになる音は?

 

コードトーンってことだから、E、G♯、B、って感じかな。まあ、バッキングのパターンにもよるけど、一応、この3つと、あとは、メインのキーであるAmのトニックであるA音ですね~。

 

でも、実際やってみると、トニックであるAに行っちゃうことが多いしw 長くやってるとフレーズがみんな同じようなパターンになっちゃうんだよねw なので、アドリブで10曲ぐらいやると、みんな同じ感じになっちゃうというオチになっちゃってね。

 

これじゃまずいなと思って、もうちょっとフレーズを考え直すことにしたんだけど、基本的なパターンは、おそらく、イングウェイ師匠のフレーズがお手本ってことになるんだけど、彼以外にも、バロック音楽や、クラシック音楽の古典派時代の作品とかを参考にするといいのかな。

 

かといって、フレーズの耳コピは大の苦手なのでw あまり積極的にはやらないんだけどね~。ピンクフロイドはせっせと耳コピしてたくせにねw 難しいギターソロ系になると面倒くさいのでやらないんですよね('ω')

 

まあ、そこはいいので、ハモマースケールでアドリブする時の、フレーズのアイディアとしては、以前もこんなこと書いた記憶があるがw

 

バロックっぽいパターン

 

ド、ミ、レ、ミ~、みたいな動き、なんだけど分かるかな?

 

②階段パターン

 

ドレミファ、レミファソ、~みたいな動きですね。

 

③3度?ずつ動いていくパターン

 

ド、ミ、レ、ファ、ミ、ソ~、みたいな動きすね。

 

コードートーン

 

これはアドリブではよく使うメインのやつですけど、ハモマースケールでもコードトーンは必須かな。

 

まあ、ざっとこんな感じだけど、なんかこう、ペンタトニックみたいな歌うような使い方ってのがあまり合わない気がするんで、和声的な使い方があうんじゃないかなと思うんだけどね。

 

ん~、でも、実際色々試してみて思ったんだけど、結構ワンパターン化しやすいな~ってとこはあるかな~。それって何故なんだろう?と考えてみたんだけど、おそらく、このスケールを使う場合の、バックのコードの動きが原因かもね。

 

バックのコードはこの場合だと「E7」みたいなコードがメインだからね~。要するに、コードが動かないんだよねこれ。ずーっとコード一発でドミナントモーション状態なんで、もうオチとしては「トニック」しかないわけw

 

だから、どう演出しても、フレーズはマンネリ化しちゃうってのはある種定めみたいなもんだよな~と思います。

 

なので、このスケールでのアドリブは、楽しいっちゃ楽しいんだけど、そう多くのヴァリエーションは作りにくいかな~という感じがするね~。

 

なので、このスケールを使うときは、他のダイアトニックコードの動きと合わせて使うというのかな~。例えば、Am、G、F、E7、みたいなコードの中で使うとかね。

 

そんな感じで、他のスケールとの併用が有効かもしれないね。

 

はい、まあ、スケールポジションを覚える分には有効な練習だと思うので、覚える用にはいいかなと思います。

 

では、今回はこのへんで、なんか録音できたらあぷしようかと思います。

 

じゃ、またね~('ω')ノ

 

 

うむ~、実際こういうの研究してる方もいるんだね~。参考になります。