自分にあったスタイル

たまに思うんだけど、エレキギターって自由な楽器だよね。だから、耳コピってどうしてもやらなきゃいけないものなのかな?と思う事もあるんだよね。正直、耳コピというのは苦手で、やっててもあまり楽しくなくて、はかいかないからやらないんだけどねw

 

まあ、ギターもそれなりに弾いてるので和音とかバッキングとかは、なんとか聞いてすぐとれるんだけど、ソロとか細かいところとかはやろうとするとうまく行かないからね。

 

まずね、フレーズが覚えられないw 短いのはいいけど、長くなると覚えてられないw というか、よっぽどその音楽が好きで真似したいと思わないと覚える気力がわいてこないんだろうね。

 

私は、いいなとは思っても、どこかそれを突き放して考えているというか、そのもの自体をいいとは思ってなくて、そのスタイルとか形式とかを見ている感じなんだ。ちょっと変わってるなとは思うけど、真似をするって色々だからね。

 

でも、耳コピとかできなくても、アドリブで結構遊べちゃうってのも事実なんだよね。アドリブに必要なのは、「スケールの知識」と「リズムパターン」、あとは「構成力」という感じで。要領がわかれば、別にフレーズのストックなんてなくたって形にすることはできるんだよね。

 

まあ、もちろん、真面目に耳コピして語彙力が多い方がいいんだろうけど、でも、それを真面目にやっちゃうとさ、ギター楽しいなって思える時間がほぼなくなっちゃう感じなんだよね。

 

エレキでも、鍵盤でもいいんだけど、はじめる人は結構多いんだけど、続く人はあまりいないみたいだからね。それってやっぱり、音が使えるって感じがないからなんじゃないかなとか、思ったりもするんだよね。

 

音も言葉と同じで、本来は自分の言いたい事を表現するものなんじゃないかな。言葉を覚えたら使ってみればいいし、それで自分の言いたい事を言えばいい。表現力や語彙力は稚拙だとしても、言いたい事は言いたい事なわけだし。

 

言いたい事が言えなければそんなの何のためにあるの?って感じだしな。

 

以前、クレバさんのラジオ聞いてて、クレバさんも最初ギター習ってたらしいんだよね。でも、がっちがちの形式屋の講師さんだったらしくてw 言いたい事がいえなくて嫌になっちゃったらしいんだよね。

 

まあ、人それぞれなんだろうけど、自分にあったスタイルていうのかな。やたら形式を真面目に詰め込んでいく方向と、もっと音を自由に使う方向とがあるのかもしれないですね。

 

私は、どっちかというと後者。音は言葉だし、使ってなんぼという感じだな。だから、アドリブ大好きだし、自由な表現に惹かれるかな。

 

はい、こんな感じで、スタイルは人それぞれでいいんじゃないかなと思いました。では、このへんで、またね~('ω')ノ

 


Andrew W.K. - Party Hard (Official Video)

 

アンドリューさん、久しぶりですねw 音楽は楽しくないとね(*‘∀‘)