アームアジャスター

 

ども、こんばんは。完璧なアームトレモロ構想、どうやったら完璧なアームトレモロユニットができるんだろう?と素人ながらに色々考えている今日この頃ですが、今日たまたまユーチューブで面白いアイテムを見つけたんですよね~。

 

それが、「アームアジャスター」という製品で、ESP社から発売されているパーツのようです。調べてみたら価格も2500円ぐらいで、サウンドハウスさんでも販売してましたね~。

 

これどういう構造になっているのかというと、動画みてもらると分かりやすいかな。

 

 

 

 

 

 

要するに、アームが定位置で動かないように固定することで、常にニュートラルな位置をキープできる仕組みってことなんだろうなと思うんですけど、確かに、私も狂わないアームの仕組みを考えたときに、こういうのは考えましたね~。

 

「常にニュートラルな位置にアームが固定できるようにする」

 

これがアームを絶対的に安定させる1つのポイントになると思うんだけど、どうしてアームを使うと、チューニングが狂うのかというと、おそらくだけど、スプリングの張力が完璧には戻らないためだと思うんですよね。

 

例えば、スプリングの張力が100だったとして、アームダウンすると、張力は90ぐらいに下がってしまう。そうすると、アームがニュートラルな位置に戻っても、チューニングは微妙だけど下がってしまう。

 

逆に、アームアップすると張力があがり、110ぐらいになって、ニュートラルな位置に戻すとチューニングが上がることになる。このため、ニュートラル時にチューニングが下がれば、アップしてチューニングを上げることで直すことも可能なんですよね。

 

でも、これじゃ演奏しながらチューニングを直さなきゃいけなくなるんで、そんなん無理やろってことになっちゃう。

 

なので、どうにか、ニュートラルな状態が安定してキープできる仕組みにできないものなのかな~という風に思ったんですよね。アップしても、ダウンしても、必ず安定したニュートラルの状態に戻る、そういう仕組みができればいいと思ったんです。

 

んで、これに近い仕組みだな~と思ったのが、アイバニーズのRG370とかに搭載されている「ゼロポイントシステム」ですね~。これは、アームのニュートラルな状態をずっとキープできる構造になっているので、これがちゃんと機能すれば、アームの狂いはなくせるはず。

 

RG370は以前使ってたことがあったんだけど、そんな仕組みだとはよくわからず、結局売却しちゃったという経緯があるんだけど、あれからめぐりめぐって、アーム問題が再燃して、ああ、あのシステムって優秀だったんだな~と思う次第ですw

 

そのゼロポイントに似たシステムがこのアームアジャスターというやつで、仕組みはとても簡単なんですよね。アームが常にニュートラルな位置に固定されるように定位置の固定補助をするような機器という感じかな。

 

なので、これがない状態でアームダウンした場合、テンションが90になってたやつを、アジャスターの力で+10足して、100の状態に戻せる。逆にアームアップした場合には、テンションが110ぐらいに上がるので、-10して、100の状態に戻す。

 

という感じで、機能するんだろうなと思うんですけどね~。まあ、実際、本当にこれだけの結果が実現できるのかどうかは、使ってみないとなんとも言えないのですが、でも、アイディアとしては、これいいんじゃないかなと思います。

 

アジャスターを入れることで、ニュートラルな位置を強制的に安定させるという方法ですよね~。確かに、これなら、アップ、ダウンで激しく動かしても、確実にニュートラルの位置にアームは戻りますからね。

 

これなら夢の、絶対狂わないアームユニット、が実現できるかもしれないですね~。

 

ん~、となると、課題はこれを実際に実験して実証する必要があるかな~ということですかね~。この商品を実際に買って、取り付けて、テストしてみる必要があるんだけど、さて、そうなると、実験用のギターも必要になるし、色々大変だろうなとは思うのですが、でも、やってみたい実験ではありますよね~。

 

はい、では、どうやって実験するかも含めて、ちょっと検討してみたいと思います。では、今回はこのへんで、またね~('ω')ノ