前回紹介したブラックスターのアンプ届きました。で、さっそく使ってみた感想ですが、デジタルアンプなのかな?と思ってたんだけど、そうでもないのか音は生アンプでブーストしたようなファットなサウンドでしたね。
まあ、大本がマーシャルの系列なのでマーシャルぽいサウンドではあったんだけど、マーシャルよりももうちょいマイルドな感じの歪でしたね。
歪系はクランチとオーバードライブしかないんだけど、まあ、それぐらいで十分かなという感じです。なので、アンプ単体で使ってるとVOXの「パスファインダー」みたいな感じのシンプルなアンプだな~と感じます。
で、細かい設定をするためには、ブラックスターの公式HP行ってコントロール用のソフトをダウンロードして、解凍、USBケーブルとアンプを繋げると接続することができるようになります。
この仕様ってなかなかクールでいいな~と思うんですよね。アンプのつまみは最小限にして、PCとつなげることで細かい設定を行えるという。これだと気に入った設定は保存できるから、呼び出したりするときとか便利なんですよね~
このソフトにはアンプ側にはない、ベース、ミドル、トレブル、プレゼンスのお馴染みのつまみがついてるので、これを使えば細かい設定を行えますね。
それとコンパクトエフェクターも付随していて、空間系、モジュレーション系のエフェクトを付け足すこともできますね。このエフェクターもなかなか効きがよくてね。このソフトだけでだいたいのギターサウンドは作れるかな~という感じ。
さて、基本はこんな感じなんだけど、難しかったのが「オーディオインターフェイス」機能部分ですね。
まあ、ソフトを立ち上げた段階でオーディオインターフェイスとしての機能は起動しているんだけど、試しに「スタジオワン3」で使えるかどうか試してみたんだよね。
だけど、このソフトがオーディオインターフェイスとして認識されません、とでてきちゃってね。どういうことなのかよく分からないんだけど、スタジオワンでは使えないのかな~とがっかりしたんだけど、その後「スタジオワン5」でやってみたんだよね。
すると、確かにオーディオインターフェイスとしては認識してないみたいなんだけど、ウィンドウズの音声システムにくっついてる仕様みたいでさ。
スタジオワンのオーディオインターフェイスの設定で、「ウィンドウズ」にして、起動すると、なんとか歪の音がでてくるようになりましたね。
ただ、音声出力をPCのヘッドフォンにしてしまうと、入力:アンプ、出力:ヘッドフォンという設定になって、レイテンシーが発生してしまうんだよね。
なので、出力:アンプ側、に設定してやると、アンプの方にDTMからの音声も流れてきて、レイテンシーもなくなるんで、普通に使えるようになるかな。
まあ、当初はめんどくさいので、アンプのヘッドフォンジャックから、いつも使ってるBOSSのR8にぶっさして、録音しようかと思ったんだけど、これはダメでしたね。
何故かわからないけど、このアンプのヘッドフォンからの音が異常に小さすぎてまともに入らないんだよね。アンプのボリュームをマックス近くまで上げてもメーターほぼ上がらないので、アンプからヘッドフォン通してDTMに録音するというのはほぼ無理かな。
はい、まだ色々試してる段階なので、説明書英語だし、よく分からないことも多いのですが、音はなかなか良いので、うまくDTMでも使えるようになるといいかな~と思います。
では、今回はこのへんで、またね~('ω')ノ
ヤングギター今月号のユーチューブですね~。ヴァイ師匠久々の登場ですが、左手の腱鞘炎だったのかな?あちこち手術をしたということで、大変だったんだね~。
まあ、師匠も50過ぎですからね~。体力的にも衰えるのは分かるかな~。でも、ギターは相変わらずのレベルなので、これからの活躍にも期待ですね(^^)